HOME >> 浮気を許せるか
妻や彼女に浮気をされた時に、男性が気にするのは、浮気相手と
体の関係をもったか否かです。
体の関係がなければ、心が揺らいでいたとしても、女性を許す
ことができる男性が多いようです。
一方、女性が男性に浮気をされた時に気になるのは、浮気相手に
気持ちが傾いているか否かです。
男性の性欲が強いのは知っているので、その部分だけなら許す
ことができますが、気持ちもうつっていると難しくなります。
男性は体を求める時に、女性は心を求める時に浮気をしますが、
この理論でいけば、そういう単純なきっかけでする浮気には
男女共に寛容にとらえられると言えます。
男性が浮気をしても、女性は比較的寛容に受け止める
場合が多いのですが、女性が浮気をした時に男性は
嫉妬深くなることが多くあります。
動物学的に見ると、オスは自分の遺伝子を残すことが
目的で、メスに自分の子供を妊娠させようとします。
しかし、産まれてくる子供が本当に自分の子供である
という確証がないため、他のオスがメスに近づかない
ように見張る必要があります。
メスは、産まれてくる子供は必ず自分の子供であると
分かるため、パートナーのオスが他のメスと浮気を
していても、自分の子供そのものには遺伝子的に何ら
関係のないことです。
つまり、男性が嫉妬をするのは、自分の遺伝子を守る
ためであり、女性が寛容に見るのは、自分の遺伝子は
見張らなくても確かなものとしてあるためです。
ただし、これはあくまで動物学での話であり、遺伝子
に対する考え方です。
実際は、浮気をされたり、それが元で自分から離れて
いったりすれば、強い嫉妬を男女ともに感じるでしょう。
夫に浮気をされた妻は、浮気の事実を知った時に、立場や
事情によって、即離婚と考えないケースがあります。
熟年夫婦の場合にありがちな見られるケースとして、愛人が
いるのは経済力の表れだということで、そのくらいは大目に
見ようという割り切った考え方をする妻もいます。
相手が水商売の人なら仕方ないとか、自分の知らないところで
やる分には気にしないといったような考え方によるものです。
自分が妻として安定した座についていることや、家庭が壊れる
心配が無く落ち着いていること、一定の収入があることなどで
夫の浮気に寛容になるのです。
しかし、浮気を望んでいる妻はいないわけですから、悪く
言えば妥協しているということになるでしょう。
夫婦のうち、夫が浮気をした場合と、妻が浮気をした場合とで、
どちらが浮気に対して寛容に考えられるかと言うと、妻の方です。
それは、第一に夫が男性であることが関係しています。
女性は、自分の夫や彼氏に浮気をされるのは絶対に嫌だと思う人
がほとんどですが、それでも、「男だから少しの浮気は仕方ない」
という考えを持ち合わせていることが多いのです。
一方で、女性が浮気をすると、それはふしだらな行為として、
冷たい視線を浴びることになります。
現在、男女平等と言われる世の中であっても、女性が特定の人以外
と関係をもったとなれば、男性がそうした時よりも厳しい反応を
されるのが実状であるように、女性は貞操を守らなければいけない
という潜在意識があるのです。
そのため、男性は妻の浮気を知った時にひどく落ち込んで、怒りが
湧き上がり、「離婚だ!」と感情的に言ってしまいます。
女性の場合は、夫が浮気をしても一度なら許す人がほとんどでしょう。
浮気をされれば悲しいものですが、それが何度も何度もあると、
次第に呆れてきます。
そして、そういった状態になると、もう許すとか許さないという
話でなくなり、どうにでもすればいいという諦めの気持ちが
生まれてきます。
そうなった時に、愛想を尽かして別れるか、もう諦めてるから
好きにすればいいという選択をするかは自由ですが、どちらに
しても、浮気は治らないでしょう。